飲食店専門用語 解説

【飲食店用語解説】売上総利益(粗利益)とは?

1. 売上総利益(粗利益)とは?

 飲食店の売上総利益(粗利益)とは、売上高から売上原価を引いた金額です。売上原価には、食材費、水道光熱費などが含まれます。
セントラルキッチンなどの仕込みの人件費が含まれる場合もあります。

2. 売上総利益を求める公式

売上総利益は以下のように計算されます:

売上総利益 = 売上高 - 原材料費 - その他の直接的な製造・提供コスト

売上高から直接的なコストを差し引いた金額が売上総利益です。売上総利益は、飲食店の商品を製造・提供する際にかかる直接的なコストを反映し、企業の収益性を示す重要な指標です。

3. 売上総利益をどのように考えるか?

売上総利益の考え方は、主に4つあり、以下で解説します。

3.1 収益性の評価:

 売上総利益は、商品の製造・提供にかかるコストを差し引いた収益を示します。高い売上総利益は、収益性が高いことを示し、飲食店の健全な経営を示唆します。

3.2 コスト管理

 売上総利益を計算することで、飲食店経営者はコスト管理を評価できます。原材料費、人件費、その他の製造・提供コストを把握し、効率化やコスト削減策を実施するための情報を提供します。

3.3 価格設定

 売上総利益は、商品の価格設定にも影響を与えます。商品の売価を設定する際に、製造・提供コストと収益性を考慮するのに役立ちます。

3.4 業績分析

 売上総利益は、特定の期間や商品カテゴリー、店舗間の業績を比較するのに使用されます。業績の強化や改善が必要なエリアを特定するのに役立ちます。

4. 最後に

 売上総利益は、飲食店経営者にとって業績を把握し、コスト管理を行い、持続可能な経営を追求するための重要な指標です。従って、経営者は売上総利益を定期的にモニタリングし、経営戦略を調整する際に活用します。

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